先週、都内某所でカミさんが某大手新聞に掲載される予定でインタビューを受けてきた。
今回のインタビュー、
交通費も出ないらしいので担当者にメールで問い合わせると
現金ではなく、
「図書券3,000円分」を渡されて帰ってきたカミさん。
「あんた、なんであんな取材、引き受けるん?面倒くさいからもう行きたくない!!」と、プリプリ怒っていた・・・。
そして来週、某出版社の取材班が我が家をスタジオ(ネコの書籍に使う)として使いたいとのことで
またしても取材班とモデル(ネコたち)がワラワラとやってくるらしい。
しかも平日なので、カミさんと実家の両親が対応する。大変そうだ…。
うちの青磁は、きっとどこかに隠れて一日出てこないんだろうな・・・。
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で、今回は、珪藻土について書いてみる!!
我が家はタタミスペースの壁を珪藻土にしてある。
珪藻土の壁というのは「呼吸する」「自然素材」などなど、うたい文句はいろいろあるが
我が家もそのうたい文句+見た目が気に入り、珪藻土の壁を採用した。
ちなみに、珪藻土といっても成分がさまざまで安価な珪藻土だと、珪藻土自体が10%以下で
あとは殆どが糊だったりするということもあるらしい。
で、珪藻土を採用する際にはしっかりと成分表示を出してもらうことも大切。
我が家の珪藻土の成分表。
1.珪藻土 65.5%
2.無機質骨材(天然ゼオライト・炭酸カルシウム) 20.5%
3.無機質粉体(消石灰・炭酸カルシウム) 12.8%
4.増粘剤等(メチルセルロース) 0.9%
5.無機質顔料 0.3%
合計 100%この成分は、
「珪藻土、使いすぎじゃね?」というくらい高いらしい。
で、これを職人さんが壁に
シャーーーーーーーーーーーーシャーーーーーーーと塗ってくれる。

我が家の珪藻土の壁、もう4回5回と塗ってもらっているので気がつけば1cmくらいの厚さになっている。

珪藻土の塗りはベテランさんの方が明らかに上手い。

最初に若手の職人さんに塗ってもらったのが、あまりにも雑な仕事をしたので、
棟梁を呼んでどこが気に入らないか、何が問題かを説明し棟梁本人にやり直しをしてもたった。
で、何度も気に入らない点、問題があって塗り直さなくてはいけない箇所があり、気がつけば1cmの塗り壁。
「うちはどうしても塗り壁をいれたい!クロスは避けたい!」という方もいると思う。
我が家がまさにそうだったので、クロスは極力見えない箇所のみに使用した。
ただ、
「漆喰だからいい」「珪藻土だからいい」「ホタテだからいい」というのではなく、
「成分は?何度塗るの?下地は?コストは?メインテナンスは?」と、全体のバランスを考えその家に最も適した
素材を選択し、その素材を使いこなせる職人さんとの打ち合わせが大切だ。
いくら高級な漆喰を塗ろうが、珪藻土を塗ろうが、その素材が本領を発揮するには下地がとっても重要で、
呼吸する壁の下地が呼吸しなきゃ、どんな素材を使っても意味がないのを理解しておかなくてはいけない。
いろいろなHMや工務店の営業さん、職人さんと塗り壁について話をしたが、
「本物の漆喰の壁を作るには、竹で下地を造り、そこに土を塗っては乾燥させ塗っては乾燥させって作業を何度も繰り返します。で、乾燥しきってひび割れがなくなったところで漆喰を塗るんだけど、いまどきこんな壁を造る施主も職人もいなくなってきてるんですよ。きんたろうさんが本気でやりたいなら職人さんを探すけど、コストも時間も半端じゃないですよ〜〜〜〜〜〜」と、もし我々が本気で本物を極めるつもりがあるなら、そこまでやりましょう!という意見もあった。
でも、そんな家を建てられるような予算もないし、メインテナンスも大変だろうし、なにより現実味がないと思う。
いろんな人に塗り壁について熱く語られ、そこまで提案されると正直ビビっちゃう自分もいた。
ヌリカベの恐ろしさを知った30代半ばの俺は、ヌリカベの奥さんがピンク色しているのと
子供がイッパイいるのを想像し、なぜヌリカベだけ大家族という設定なんだ?と
家とは全く関係のないことで頭がイッパイになっていた…。
今日の日記担当:DJ.きんたろう(旦那)
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テーマ:家作り日記 - ジャンル:ライフ
- 2008/06/12(木) 12:00:00|
- 家づくり
-
| トラックバック:0
-
| コメント:5
すみません。変な想像して(笑)
珪藻土って、割合大切なんですね。
お勉強になりました。
漆喰の壁って、昔の土壁みたいになってるってことですよね?
あんな風なら、呼吸もするでしょうけど、寒いだろうなーーと思いますよね。
そして、きんたろうさんちで撮影のネコ本みてみたいですねぇ
青磁くんにはホント申し訳ないけど・・・
がんばれ〜〜隠れてるんだーーー
- URL |
- 2008/06/13(金) 15:49:13 |
- Sally #-
- [ 編集]
Sally様
本物の漆喰壁は夏は涼しくて冬は暖かいらしいですよ。
それが日本古来の風土に合った建築様式だし、日本人のすぐれた技術なので。
ただ、いまの日本は昔と違って気候も生活環境も様変わりしてるから
一概に漆喰がいいとは言い切れないみたいです。
青磁はきっとどこかに隠れたまま出てこないですよ。
どんな本に使われるのかまだ聞かされてないけど、我が家がスタジオ化してしまうと
青磁のストレスがすごそうなので、そこがチョット心配です。
さと様
ピンクのゼンタイ、秋葉原で見てきたら10,000円以上しましたよ!
なので、もうチョット待っててね!!
なにか見る人をビビらせるような企画をしときます!!
- URL |
- 2008/06/15(日) 11:06:12 |
- DJ.きんたろう #OkNlueJY
- [ 編集]
ウチも表面の漆喰は材質ホンモノですけど、下地はローコストです。
(ローコストなりにこだわりはしてくれてますけど)
壁自体は、家全体で数カ所だけ塗りむらが2cmとかあるくらいで、文句の
付けようが無い出来です。
・・・っていうか、均一すぎてみんなクロスと思って漆喰と気づかない(汗)
仕上げは左官さんの親方(50歳くらい)が一人で仕上げてました。
まだ、他の職人さんには任せられないそうです。
左官さんは、お弟子さんを慎重に育てられてる感じでした。
(親方は左官学校の教官でもあるらしいですし。)
- URL |
- 2008/06/15(日) 12:05:41 |
- おきらく旦那 #yzZvjdco
- [ 編集]
おきらく旦那様
おきらく邸の漆喰は、塗りがメチャメチャ綺麗ですよね〜。
あそこまで腕のいい職人さんが塗ってくれたら文句はないと思いますよ。
下地に関しては、なにがいいとか分からないけど、今時竹だの土だのってのは
よっぽどお金が余ってる人が茶室をつくるとか、なにか趣味でやるようなレベルなんでしょうね。
うちの下地は何かよく分からないけど珪藻土を塗ってもちゃんと珪藻土の機能を
邪魔しないものだそうです。
我が家は雑な職人さんが塗っているので、塗りムラは当たり前。
なので何度も塗りなおしをお願いしていますよ。
- URL |
- 2008/06/16(月) 09:25:24 |
- DJ.きんたろう #OkNlueJY
- [ 編集]